シングル・プランとパーシャル・プラン、修正パーシャルプラン

 
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【問題】〇か×か?

直接材料費に関する原価差異のうち価格差異は,工程管理者にとっては多くの場合管理不能であり,原価報告書に含めるべきではなく,この点において,パーシャル・プランは修正パーシャル・プランに劣っている。

(出典:公認会計士・監査審査会HP公認会計士試験平成28年第Ⅱ回試験短答式試験問題管理会計論より)

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【解答】〇

【解法のポイント】シングル・プラン、パーシャル・プラン、修正パーシャルプランの理解

本問はパーシャル・プランと修正パーシャル・プランについての問いですが、シングル・プランからおさらいします。

シングルプラン

 

 

 

 

 

 

 

 

シングル・プランの何が「シングル」なのか?
仕掛品勘定がすべて、標準原価で記帳されます。
つまり、材料や賃金、経費勘定で価格差異や数量差異を吐き出します。

次にパーシャル・プラン

パーシャルプラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が「パーシャル」なのか?
シングル・プランと比べて、仕掛品勘定の一部分(パーシャル)だけ、実際原価で記帳されます。
つまり、仕掛品勘定の月初、完成、月末はみな標準原価ですが、当月製造費用の部分だけ実際原価で記帳します。
なので、材料や賃金、経費の勘定では原価差異が発生せず、仕掛品勘定で差異が認識されます。

最後に修正パーシャル・プラン

修正パーシャルプラン

 

 

 

 

 

 

 

 

パーシャル・プランの何を「修正」したのか?
仕掛品(製造)で管理できない価格差異(賃率差異)を、材料や賃金、経費勘定で先に発生させ、仕掛品勘定では、現場が管理可能な数量差異(時間差異)を把握します。
具体的には、材料や賃金、経費勘定では、消費計算の際に、

標準価格×実際消費数量

で計算して、仕掛品勘定の当月製造費用とします。

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